6月2日夜に予約していたナイトバスにて出国しました。
17ドルでチケットを買いましたが、日によっては10ドル以下で購入できます。ツアー会社も街には溢れているので回って検討するのもいいと思います。
18:30にツアー会社前でチェックインをして予定より20分ほど遅れた19:20頃出発しました。ここから6時間ほどこのバスに乗り、首都プノンペンでホーチミン行きのバスに乗り換えます。乗るときに水を一本支給されました、バスによっては食事もつくものもあると聞きました。自分は先頭の二段ベッド窓側になりましたが、天井と近くて頭ぶつけそうでした。Wi-Fiが利用できましたが回線が遅いためほぼ使えないと考えて差し支えないと思います。
今回は2つアクシデントが起きました。
出発してしばらくして、ぐらっと揺れて急ブレーキがかかりました。どうやら他の車両と衝突しそうになったみたいです。本当に事故するかと思い血の気が引きました。向かいにいた乗客の方が
「運転中に無駄話をするな!何人もの命がかかってるんだぞ!黙れ!」
と英語で運転手及びスタッフにブチ切れていました。そりゃ怒りますよね。しかし自分はそれよりも無事に到着してほしいと言う懇願の気持ちの方が大きかったです。
深夜1時頃プノンペンの乗り換え地点に到着し、ホーチミンに向かう人はここで次のバスの前で待機をしました。しかし、ここでアクシデントが起きてしまいました。
バスに乗るときにスタッフにチケットの提示を求められましたが、自分はさっき乗っていたバスのドライバーに渡したきり返ってきてませんでした。その旨を伝えたのですが
"No No, you can not get on the bus."
と言われてしまいました。しかし納得がいかなかったので、さっきのバスのドライバーに連絡を取るかシェムリアップの支店に確認してほしいとお願いをしました。その後何人か係りの人が集まってやり取りをして、バスに乗せてもらうことができました。
次のバスはさっきよりも横になるスペースが広く休みやすかったです。早朝に出国審査のゲートに到着しパスポートで確認をとりました。その後またバスに乗りしばらくするとベトナムの入国審査所に到着しました。建物の中は空港の出国審査と同じような構造でした。
さらに2時間ほどバスに揺られ、目的地で降りました。しかしこの時点では新しいSIMを入手しておらず、自分がどこにいて宿への道が分からず少し焦りました。あらかじめ確認しておいた到着地点とは明らかに違う場所だったので、まずは携帯会社を見つけてSIMを挿入してグーグルマップで現在地を確認することにしました。
バスから降りると5〜6人ほどの男性に迎えられ、ツアーの人かと思ったらバイクとタクシーの客引きでした。おそらく徒歩1時間もあれば宿につけるくらいの場所にいると踏んでいたので乗るつもりはありませんでしたが、アンコールワット同様非常に粘り強い人たちでした。
"Where you go? Where you from?"
と聞いてきた後は、手帳を開いて自分と同じ国の利用者のありがとうメッセージを見せて
"Japan is my family, I'll take you to your hotel, I know I know. Too far, 10 dollars!!"
※実際は歩いて20分くらいでした。
とひたすらバイクに乗せたがります。おそらく悪い人ではないと思うのですが、歩いて行くから大丈夫と伝えても全く聞いてくれないので困ってしまいました。
少し強めに
"I told you I didn't need the motorbike! Please let me go!!"
といったら非常に機嫌が悪そうに行ってしまいました。少し申し訳なかったですが、仕方ない。
その後も道行くドライバーが路上に乗り上げ声をかけられては手帳を見せられ、
"Family, let's go! ××× dollars!"
と旅のお供をしてくれるのでクタクタになってしまいました。バンコクに帰りたい...笑。
SIMカードと両替は道を尋ねたツアー会社のお兄さんが「ここでやってあげるよ」と言ってくれたので全部任せました。SIMは2週間ネット無制限で13ドル。
そして宿に到着すると、ターバンを巻いたインド系サンタさんのようなおじさんが迎えてくれました。非常に優しい人で、水やサンドイッチ、コーヒーをくれて洗濯機も無料で回してくれるというサービス三昧です。胡散臭くない優しさでした。チェックイン時に宿泊費を払ったのですが、バンコク通貨のドンは非常に桁が多いので、これが日本円ではいくらなのかという感覚が全くつかめませんでした。
今回の1泊料金は78,000ドンだったですが、日本円にすると380円くらいです。他の国の人は非常にしっくりこないのではないだろうか、ゼロ2つくらい切っちゃえばいいのに。現在の所持金は3万ちょいなのですが、タイではめでたくミリオネアです。ざっくり2万ドンで約100円と捉えればいいかなと考えています。
部屋は2段ベッド×2、3段ベッド×1、敷布団×1となっていて男女共用です。メンバーは自分を含め男女半々といったところで、だいたい欧米の人です。気さくな人たちなので何度か会話をしました。扇風機で程よく涼しく静かな空間なので今はここでくつろげます。
もう1〜2泊くらいしてから鉄道に乗ろうかと思います。
17ドルでチケットを買いましたが、日によっては10ドル以下で購入できます。ツアー会社も街には溢れているので回って検討するのもいいと思います。
18:30にツアー会社前でチェックインをして予定より20分ほど遅れた19:20頃出発しました。ここから6時間ほどこのバスに乗り、首都プノンペンでホーチミン行きのバスに乗り換えます。乗るときに水を一本支給されました、バスによっては食事もつくものもあると聞きました。自分は先頭の二段ベッド窓側になりましたが、天井と近くて頭ぶつけそうでした。Wi-Fiが利用できましたが回線が遅いためほぼ使えないと考えて差し支えないと思います。
宿近くのトライアングル地帯 |
パブストリートにある店で昼食をとりました。 ビールも一杯いただきました。0.5ドル。 |
近くに映画館もあります。 時間つぶしで近くのソファーで休憩してました。 |
ナイトバス プノンペン行き |
寝台席は150センチくらいの人なら足を伸ばし切れると思います。 |
今回は2つアクシデントが起きました。
出発してしばらくして、ぐらっと揺れて急ブレーキがかかりました。どうやら他の車両と衝突しそうになったみたいです。本当に事故するかと思い血の気が引きました。向かいにいた乗客の方が
「運転中に無駄話をするな!何人もの命がかかってるんだぞ!黙れ!」
と英語で運転手及びスタッフにブチ切れていました。そりゃ怒りますよね。しかし自分はそれよりも無事に到着してほしいと言う懇願の気持ちの方が大きかったです。
深夜1時頃プノンペンの乗り換え地点に到着し、ホーチミンに向かう人はここで次のバスの前で待機をしました。しかし、ここでアクシデントが起きてしまいました。
バスに乗るときにスタッフにチケットの提示を求められましたが、自分はさっき乗っていたバスのドライバーに渡したきり返ってきてませんでした。その旨を伝えたのですが
"No No, you can not get on the bus."
と言われてしまいました。しかし納得がいかなかったので、さっきのバスのドライバーに連絡を取るかシェムリアップの支店に確認してほしいとお願いをしました。その後何人か係りの人が集まってやり取りをして、バスに乗せてもらうことができました。
次のバスはさっきよりも横になるスペースが広く休みやすかったです。早朝に出国審査のゲートに到着しパスポートで確認をとりました。その後またバスに乗りしばらくするとベトナムの入国審査所に到着しました。建物の中は空港の出国審査と同じような構造でした。
プノンペン乗り換え地点 |
出国ゲート近辺 |
乗り換えたバス車内 |
入国審査所 |
ベトナム入国直後 ガラガラで席フリーだったので上に移動しました。 |
カンボジアを凌駕するバイクの量 もはや歩いて行ったほうが早いのではと思ってしまった。 |
さらに2時間ほどバスに揺られ、目的地で降りました。しかしこの時点では新しいSIMを入手しておらず、自分がどこにいて宿への道が分からず少し焦りました。あらかじめ確認しておいた到着地点とは明らかに違う場所だったので、まずは携帯会社を見つけてSIMを挿入してグーグルマップで現在地を確認することにしました。
バスから降りると5〜6人ほどの男性に迎えられ、ツアーの人かと思ったらバイクとタクシーの客引きでした。おそらく徒歩1時間もあれば宿につけるくらいの場所にいると踏んでいたので乗るつもりはありませんでしたが、アンコールワット同様非常に粘り強い人たちでした。
"Where you go? Where you from?"
と聞いてきた後は、手帳を開いて自分と同じ国の利用者のありがとうメッセージを見せて
"Japan is my family, I'll take you to your hotel, I know I know. Too far, 10 dollars!!"
※実際は歩いて20分くらいでした。
とひたすらバイクに乗せたがります。おそらく悪い人ではないと思うのですが、歩いて行くから大丈夫と伝えても全く聞いてくれないので困ってしまいました。
少し強めに
"I told you I didn't need the motorbike! Please let me go!!"
といったら非常に機嫌が悪そうに行ってしまいました。少し申し訳なかったですが、仕方ない。
その後も道行くドライバーが路上に乗り上げ声をかけられては手帳を見せられ、
"Family, let's go! ××× dollars!"
と旅のお供をしてくれるのでクタクタになってしまいました。バンコクに帰りたい...笑。
SIMカードと両替は道を尋ねたツアー会社のお兄さんが「ここでやってあげるよ」と言ってくれたので全部任せました。SIMは2週間ネット無制限で13ドル。
そして宿に到着すると、ターバンを巻いたインド系サンタさんのようなおじさんが迎えてくれました。非常に優しい人で、水やサンドイッチ、コーヒーをくれて洗濯機も無料で回してくれるというサービス三昧です。胡散臭くない優しさでした。チェックイン時に宿泊費を払ったのですが、バンコク通貨のドンは非常に桁が多いので、これが日本円ではいくらなのかという感覚が全くつかめませんでした。
今回の1泊料金は78,000ドンだったですが、日本円にすると380円くらいです。他の国の人は非常にしっくりこないのではないだろうか、ゼロ2つくらい切っちゃえばいいのに。現在の所持金は3万ちょいなのですが、タイではめでたくミリオネアです。ざっくり2万ドンで約100円と捉えればいいかなと考えています。
部屋は2段ベッド×2、3段ベッド×1、敷布団×1となっていて男女共用です。メンバーは自分を含め男女半々といったところで、だいたい欧米の人です。気さくな人たちなので何度か会話をしました。扇風機で程よく涼しく静かな空間なので今はここでくつろげます。
もう1〜2泊くらいしてから鉄道に乗ろうかと思います。
今回の移動はなかなかすさまじいですね。毎回とても面白く見ていますよ。
返信削除ベトナムは短い時間しかいないのですか。それとも鉄道でハノイのほうに向かうのかな。それにしても東南アジアは魅力的ですね。行ってみたくなります。暑い中での旅ですから体には気を付けて。
ありがとうございます、東南アジアはオーストラリアよりも新鮮な経験ができて楽しく過ごしています。ベトナムは2週間ほど滞在する予定です。鉄道を使って北上する予定だったのですが、ホーチミンが楽しいのでここに留まることにしました。日本もこれから暑くなってくると思いますので、どうかお気を付けください。
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