アンコールワット訪問

カンボジア生活2日目
朝8:30に宿の前に昨日ツアーをお願いしたトゥクトゥクドライバーが迎えに来てくれました。昨日のドライバーの弟さんだそうです、似てた。

最初は寺院ツアーのチケットを買いに行きました。
ブースに並び1DAYチケット37ドルを購入しました。ブースにはウェブカメラのようなものが付いていてそこで顔を撮ります。ぽかんとしてたのでチケットにはものすごいアホ顔が貼られてしまいました。


トゥクトゥクでツアー開始。風通しが良くて非常に気持ちいいです。

この建物でチケットを買います。

寺院での注意事項。僧侶の方との写真は許可を得てから、露出の多い服装禁止、むやみに建物に触るの禁止、大声禁止、子どもにお金やお菓子を与えるの禁止。

チケット売り場

1DAYチケット 右下に顔写真が載せられます。
口をポカンと開けて完全に間抜けな顔でした、撮り直したい。

最初に本命のアンコールワットに向かいました。
観光客が予想通りものすごく多く、どこにでも公式のガイドさんが客引きをしていました。ガイドをつけている人が多かったのですが、自分は1人で行きました。ガイドさんはほとんど英語が流暢でさすがだなあと思いました。


アンコールワット入り口付近。写真外右側に橋が架けられています。
右側にいるショルダーバッグをかけている人がガイドさんです。

この橋を渡って寺院に向かいます。

橋はぷかぷかしていて若干足元がオボつきません。


天気予報に反して快晴だったので日光直撃でした。建物は綺麗だったのですが暑くて日陰に意識が集中してしまいました。

入り口の建物

奥に見えるのがおなじみの建物。生で見るとやっぱりでかいです。

てすり

帽子をかぶってる人が心から羨ましかったです。

反対側にもそっくりな建物がありました。
アンコールワットは左右対称をイメージしているのでしょうか。

入り口その2

入り口にも丁寧に彫刻が施されています。

鮮やかすぎて個人的には少し気持ち悪いです。
1000年も前にこんなデザインができるとはと思ってしまいます。

後から書かれたような跡。江戸時代日本人の落書きがあると聞いたのですが見つけられませんでした。

歴史が描かれているようです。

真ん中がひらけています。

寺院にはいくつもの首なしの仏像がありました。
調べたところ、額には金目のものが埋め込まれており盗まれた説があるそうです。

漢字

その他文字。

こういう文字を見ると、手塚治虫の「三つ目がとおる」を思い出します。
主人公の写楽保介なら簡単に読めるだろう。

例の建物のとんがったところ。登るには裏側に回って並びます。

並んでいます。ここからだと30分待ち。

パラソルの下でパスをもらいます(無料)。妊婦さんと12未満の子どもは登れません。

登りました。通って来たところとだいたい同じようなデザインです。

てっぺんのアレ。

木々が広がっています。

正面から見た景色。これは非常に綺麗でした。
真ん中をよくみると気球が浮かんでいます。

階段は本来ある石段に重ねて木の階段が設置されています。
すごく傾斜があり、帰りはしゃがんで降りる人が多かったです。

その他バイヨン寺院とタ・プロームに行ったのですが、だいたいおんなじような建物でした。自分はどうやら遺跡や寺院にあまり関心が湧かないようです。あとはガヤガヤしているところが苦手なんだと思います。歩けば数十秒に一回はお土産やガイドの客引きに遭うので、ゆっくり過ごすのは難しいです。この日一番心地よかったのはトゥクトゥクに乗っている時間でした。

お土産や飲み物、食べ物売り場はそこら中にあり、目を合わせると数十メートルは一緒にお供することになります笑。ツアーブックを15ドルで紹介してくれた女性は特に粘り強かったです。キリがないので「同じのもう3つ持ってるんだ」と言うとこれ以上絡んで来ませんでした。中には「お、じゃあ4つ目いっちゃおうよ!」なんてタフな人もいました笑。


ここで印象的だったのは、以前職場で話は聞いていたのですが、子どもがものを売っています。ちょこちょこっと近くに寄ってきては写真や、マグネット、笛といった小物を「ワンダラー、ワンダラー」と売っています。あの子たちは学校にはいっていないということなのでしょうか。大人の人たちよりもずっと付き添ってくるので非常に困ってしまいました。結局何も買わなかったのですが、親の屋台を手伝ってる子たちと比べてどことなく雰囲気が深刻に感じました。

ともあれ、初めて海外の世界遺産を訪問できたのはいい経験ですが、カンボジアの滞在は自分にはどうも合っていないように感じました。翌日のベトナム出発の準備に取りかかりました。


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